柴沼醤油醸造 十八代目当主 柴沼秀篤

製造業だからこそできる、輸出伴走支援を提供します。

私たちはいわゆる「輸出コンサルティング企業」ではありません。
私たちは、330年を超える歴史を持つ、木桶仕込み醸造にこだわり続けている老舗醤油蔵です。

大手食品メーカーでの営業職を経て十八代目当主として柴沼醤油醸造に還ってきた時、国内の多くの老舗企業と同じく、国内市場縮小への危機感を強く感じました。その状況を打破するために、私は社員とたった2人で輸出事業を始めました。知識や経験はもちろん人員も資金も乏しく英語もままならない中、各国特有の規制を一つ一つ理解し、年の半分以上を自ら世界各国へ足を運び、海外のお客様一人ひとりと対話を重ねてきました。

今では60カ国以上の国へ醤油を輸出しており、海外の醤油市場において大手企業ではカバーしきれていない「木桶醤油・老舗醤油蔵・機動力のある営業」というポジションを確立してまいりました。ただ、その過程で輸出コンサルタントに騙されたり、輸出商社とのやりとりが上手くいかなかったり、数えきれないほどの失敗を重ねてきました。

しかし、この数々の失敗は私たちの大いなる財産です。そこから学んだことを皆さまにお伝えし、同じ失敗を繰り返さないように支援することができるからです。
だから私たちが提供することは、想像力を駆使した机上の空論「輸出コンサルティング」ではなく、自分自身の体験に基づいた、生きた「輸出伴走支援サービス」です。

世界における日本食の存在感はこれまでになく高まっています。世界市場へ打って出て、自社商品を世界へ届ける機会が想像以上に多くあります。

輸出事業にお悩みでしたらお気軽にご相談ください。二人三脚で世界市場へ大きく羽ばたきましょう。

柴沼醤油醸造 十八代目当主柴沼秀篤

略歴

1979年生。茨城県出身。東京農業大学応用生物科学部醸造化学科 卒業。
330年の歴史を持つ老舗醤油蔵、柴沼醤油醸造の第18代目当主として、2010年より海外輸出を開始し世界70か国以上を飛び回る。現在では世界62か国への輸出を展開している。
その成果が認められ、2019年に「輸出に取り組む有望事業者表彰」で茨城県にて初めて農林水産大臣賞を受賞。同時期に農林水産省・経済産業省・各自治体へ向けた輸出コンサルティング事業を開始。2023年には輸出コンサルティング専門会社 Expolineを設立。
海外輸出事業の一方で醗酵食品の企画会社である、きのか蔵株式会社を設立。薬膳醗酵コーラ・ジンジャエール「8cco」(ハッコ)は多くのメディアで取り上げられ多くのファンを獲得する。
仕事を離れると三女の良き父親であり、愛娘のテニスやボルダリングの送迎を欠かさない。自身も学生時代テニスのインターハイ、全日本ジュニア選手権で活躍した経歴を持ち、現在はテニスとスカッシュを合わせたようなラケット競技「パデル」を楽しんでおり、パデル全日本選手権のメインスポンサーを務める。休日はサウナをこよなく愛し日本中、世界中で「ととのう」体験を通し、癒しを大事にしている。

現在役職

  • いばらきグローバルビジネス推進協議会 食品部会部会長
  • 茨城県総合計画審議会委員
  • 日本商工会議所青年部 国際ビジネス委員会筆頭副委員長
  • 全国醤油工業協同組合連合会「輸出拡大推進委員会」委員